『なんとなく』でもよくない?

備忘録コミックエッセイ

絵をもっとゆるく考えてみようと思った話です。漫画1pです。

今日も寝て1日を過ごしてしまい、かくことがなくて、もう内省するしかないと思い、いろんなことを考えました…。

最近絵の練習で1日5分以上のスケッチをしてるんですが、何のために練習しているんだろう…?と疑問に思うことがありました。

もちろん、絵が上手になりたいからなんですけど…。

わたしは昔から絵を描くのが好きで、美術系の学校に進学もしたのですが、

どうしても「作品」がうまくつくれなかったんですね。

見て描くのは好きですけど、1枚の絵に、想いとかテーマとか感情とか伝えたいことを描けって言われたとき、マジで何を描いていいかさっぱりわからなくなるのです。

手段の目的化になっているぞと何度も言われました。絵はあくまで何らかを伝えるための手段であり、描くことそのものを目的にしてはいけないと。

いわんとすることはよくわかります。わからないなりに工夫して制作を重ねていくしかなかったです。

流石に何年もやっていれば、それなりの「作品」は作れるようになったんですが、

一方で私の大好きだった「絵を描く」ことへのハードルが上がるのを感じていました。

当時はそれだけをやれば良かったので、四六時中絵の主題について考えていたのですが、

働くようになってからはまったく描けなくなりました。まあ仕事がクソ忙しかったというのもあるんですが、私はもう主題を考える元気がなかったのかなと今になって思います。

そんで今の今まで、主題を思いつくことができず絵を描けないと悩んでいたんですが…。

今誰もそんなレベルの制作を望んでなくない?とふと気づきました。

ていうかできるわけないわ、そんな高度なこと日常がままならない人間が…。
絵日記みたいに気軽に考えれば良かったんですわ…。

誰のためでもなく、自分のために、好きな色を塗るだけの絵があったっていいじゃないか…。

ちょうど描きたいものが思い浮かばない今は、どんなものでも手当たり次第に試すチャンスかもしれないし。

絵を描くのが楽しいってことは、まちがいないので。

最近気付いたんですが、私の座右の銘は「やらないよりはやったほうがマシ」なんですよね。

じゃあやらずにうだうだ悩むよりは、どんだけしょうもなくてもやったほうがいいじゃないか…?

そう思い、この日記になりました。

明日少し楽しみになったな…うれしいです。書くことがない日も、こういう発見があるなら悪くないな。


みんなのイラスト教室がKindle Unlimitedで無料になってる!読み返そうかしら。確か職場に置きっぱなしで回収できてないんだよな…。

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