「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」という映画を見ました。漫画1pです。
今まで感じたことのない感情に襲われまくりました。
感動とか、おもしろかったーとか、そういう感じじゃなくて、なんならこれを見て傷ついて。傷ついたけど見てよかったと思って、本当に見れたことが嬉しくて、映画という形でここまでの練度で表現してくださったことにすごく感謝した。
虚脱状態になって…涙が止まらなくて変だった。そんなに泣くようなシーンがあったわけじゃないのにずっと泣いていた。昔についた傷に沁みてたんだと思う。
強くなったと思ってたけど、全然自分は変わってなかったんだと思ったし、強くなろうが弱いままだろうが人を傷つけたくなくても絶対に傷つけてしまうのだと思った。
それは嫌なことなんだけど、同時に清々しい諦めの境地に達した。
諦め、というと響きが良くない。受け入れた、というべきか。
傷がついてもあなたの話が聞きたいし、私もあなたに話したい。
この気持ちを本当に一生大事にしようと思った。
本当にいい映画だった…見てよかった。この選択を誇りに思う。
見終わった時ずっと、この世から暴力がなくなればいいのになって思ってた。暴力の話ではなかったのに。普通に生きててもいっぱい傷つくんだから、余計なことしないでって気持ちが強くなった。
あ〜思い出してたら泣けてきたなあ…DVD化とか配信とかされるのかなあ。
大事なことを忘れそうになった時にまた見たい。そういう映画でした。
原作小説もよんでみたい。いい表紙だなー。
今日の模写。
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